女優、有村架純(29)が28日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・0)に出演。占い師の星ひとみ氏から過去を占われ、当時の葛藤を明かした。
星氏から中学生時代に“病み期”があったと言われた有村は「親が離婚しました」と告白。「友達もいたし、楽しくやってたつもりだったんですけど…。でもつなぎ止めるのに必死でしたね、そのときは」と振り返り、星氏からの「嫌われないように冷静に周りと合わせる。仮面が入るの、ここから」という指摘をうなずきながら聞いていた。
さらに星氏は2018年の25歳の頃についても「破壊の時期。自信をなくす」と占った。有村はちょうどNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の撮影が終了した頃と回想し、「作品やっててもなんか…しっくりこないのが3年間くらい続いて。自分の芝居の取り組み方とか表現の仕方にものすごい悩んでた時期で。ただ作品に参加して分かる時を待ってたって感じです」と当時の葛藤を明かした。
ただ、すでに悩みは解消しているという。その抜け出すきっかけとなったのは20年公開の映画「前科者」。有村は元受刑者の更生を助ける保護司という役を演じており、「その役が人のために突き動かされていく役で。誰かのために泣いたり、怒ったり、走ったりするのがすごく楽しかった。それが自分の中で拓けたというか」と晴れやかな表情で語っていた。
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