巨人・赤星優志投手(23)が29日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1200万円増の年俸2200万円でサインした。
日大からドラフト3位で入団した右腕は、開幕ローテーション入りを勝ち取り、4月3日の阪神戦(東京ドーム)でプロ初勝利。救援への配置転換や2軍落ちも味わったが、9月には先発で2勝を挙げた。最終的に31試合、5勝5敗、防御率4・04だった。「今季は安定感を欠いたシーズンだったので、来季はローテーションを守って、2桁勝って貯金を5個以上作りたい」と目標を語った。オフの自主トレはジャイアンツ球場で行う予定だという。
法大からドラフト5位で入団した岡田悠希外野手(22)は100万円増の年俸900万円でサイン。33試合の出場で21打数2安打の打率・095に終わり、「自分の力のなさを痛感できた、悔しいシーズンでした」と振り返った。外野のレギュラー争いへ、「来年はチーム内でバチバチの戦いができる。絶対負けない、俺が取ってやるという気持ちを前面に出してやりたい」と意気込んだ。(金額は推定)
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