世界最大級のK-POP授賞式「2022 MAMA AWARDS」が29日、大阪市西区の京セラドーム大阪で行われ、約7年ぶりに再結成した女性アイドルグループ、KARAが登場した。
2007年結成で、11年にはNHK紅白歌合戦にも出場した日本でのK-POPブームの火付け役。16年に活動を休止したが、15周年記念アルバムのリリースに伴い、ギュリ(34)、スンヨン(34)、ヨンジ(28)と、14年に脱退した初期メンバーのニコル(31)と2期メンバーのジヨン(28)を加えた5人で9月に再結成した。
15年9月のツアー以来となる日本でのステージ前のレッドカーペットセレモニーでは、緊張のせいか、フォトセッションのエリアを通り過ぎかけて苦笑い。インタビュースポットで5人は「アニョハセヨ! KARAです!!」と声をそろえ、大阪から配信を通じてファンに復活を告げた。
ギュリが「カムバックの舞台がこの授賞式で幸せ」と話せば、スンヨンも「デビューしたときも出ていて、大きな意味のある舞台」と感慨深げ。
日本で女優としても活動したジヨンは「日本に来るのは久しぶりです。7年ぶりにそろってパフォーマンスをしますので、楽しみにしていてください」と日本語であいさつした。
「MAMA AWARDS」は、1999年に「Mnet映像音楽大賞」として開催され、09年から「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」に改称して、約23年間K-POPを牽引している。
史上初の2日間開催となる今回の初日はKARAのほか、元HKT48、元IZ*ONEのメンバー、サクラ(宮脇咲良、24)が所属する多国籍5人組ガールズグループのLE SSERAFIM、元フィギュアスケート選手のキム・ヨナ(32)と10月に結婚した声楽家、コ・ウリム(27)が所属するForestella、日本のグローバルボーイズグループ、JO1らが出演した。
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