元アルゼンチン代表DFがベルギーを酷評!「彼らには何もない。母国のために戦わないなんて…」 元アルゼンチン代表DFパブロ・サバレタ氏が、ベルギー代表を酷評している。
カタール・ワールドカップのグループF初戦でカナダ代表に1-0と勝利を飾ったベルギー。続く第2節ではモロッコ代表と対戦したが、ボールを握りながらもゴールを奪えず。すると73分、後半アディショナルタイムに失点し、0-2で敗れている。
FIFAランキング2位で優勝候補の一角とも評価されていたベルギーだが、モロッコにワールドカップ24年ぶりの勝利を献上している。この試合で『BBC One』のコメンテーターを務めたサバレタ氏は失望を隠せず。先日MFケヴィン・デ・ブライネが「優勝のチャンスはない。チームは年を取りすぎている」と話したことに言及しつつ、以下のように語っている。
「ベルギーのメンタリティについて話してきた。最高の選手たちが出てきて、『このワールドカップではチャンスがない。チームは年を取りすぎている』と言っているんだ。チームのメンタリティにも影響を与えるだろう」
「情熱も、ファイトも、エネルギーも感じられない。何もないんだ。彼らには試合に勝ち、ラウンド16に進出するために個人個人がクオリティを持っている。だが、ベルギーの選手が母国のために戦わない姿を見るのは本当に悲しいことだ」
「失点の後、何のリアクションもなかった。あのチームからはほとんど何も見えてこない。もしあのようなプレーを続けるのであれば、(最終節)クロアチア戦でチャンスはないだろう。問題はメンタリティだと思う。もっとタフでなければ。今日よりもずっとうまくやれる選手がいるはずだよ」
この敗戦でグループFの2位に転落したベルギー。12月1日の最終節では、前回準優勝のクロアチアと激突する。(Goal.com)
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