サングラス姿で現れた森保監督(奥)。ドイツを倒した名采配で2連勝を目指す 1次リーグE組の日本は27日午後1時(日本時間午後7時)からの第2戦でコスタリカと対戦する。日本が勝ち、同組のスペインがドイツに勝つか引き分ければ、日本の決勝トーナメント進出が決まる。26日はドーハの拠点で最終調整。負傷者が出る中、森保一監督(54)は総力戦で2連勝を目指す。GK権田修一(33)=J1清水=は零封に自信を見せた。
総力戦で1次リーグ突破を目指す。コスタリカ戦に向けた公式会見。森保監督は引き締まった表情で決意を述べた。
「厳しい試合を覚悟しないといけない。今、持っているものを全てぶつけられるよう戦う」
初戦では強豪ドイツから「ドーハの奇跡」と呼ばれる大金星を挙げた。後半の布陣変更や攻撃的な選手を送り出す積極采配で逆転に成功。一方で右サイドバック(SB)の酒井が左太もも裏、センターバックの冨安が右太もも裏を痛める代償を払った。この日午前の練習でも2人はピッチに姿を見せず、出場は厳しい状況となった。
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