本田圭佑=アハマド・ビン・アリ競技場(撮影・蔵賢斗) サッカー・ワールドカップ(W杯)1次リーグE組(27日、日本0-1コスタリカ、アルラヤン)7大会連続7度目の出場となる国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、同31位のコスタリカとアハマド・ビン・アリ競技場で対戦。0-1で敗れた。
ABEMAで解説を担当した元日本代表FW本田圭佑(36)は「切り替えるしかない。切り替えましょう、さっさと。次の試合はまったく違う試合になるので、ドイツ戦と同じようなことをスペイン戦でやればいい」と語った。本田はさらに「下馬評では予選敗退だった。優勝経験国が2ついるわけですから。ドイツに負けて、コスタリカに勝って(という想定)と勝ち点は変わらない。初戦ドイツに勝って、みなさんが勝手に鬼の期待をしていただけ、僕はがっかりしていない」と前を向くように促した。
日本は勝ち点3の得失点差が0。コスタリカに勝ち点3で並ばれたが、コスタリカは得失点差が-6で順位では日本が上回っている。E組のもう1試合、スペイン—ドイツは日本時間28日午前4時にキックオフとなる。
日本は12月1日(日本時間2日)に第3戦でスペインと対戦する。第2戦でドイツがスペインに敗れ、第3戦で日本がスペインに敗れてドイツがコスタリカに勝つと、1勝2敗で3チームが並ぶ可能性があり、「今夜スペインを応援します。ドイツには申し訳ないけど」とスペインの勝利を期待した。
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