ドイツ代表FWハヴァーツが逆転負けの日本戦に「この2日間怒りがあり、良いムードではなかった」 ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツは、逆転負けを喫した日本代表戦後の状態について語った。
23日のカタール・ワールドカップ初戦で日本と対戦したドイツ。戦前の予想通り、ドイツが試合を支配する時間帯が続き、前半のうちにPKから先制する。しかし、後半に入ると徐々に日本ペースとなり、75分からの8分間で逆転を許してドイツは1-2で敗れた。
この試合に先発して79分までプレーするも、シュート0本に終わるなどインパクトを残せなかったハヴァーツは、プレスカンファレンスの中で自身の精神状態について「この2日間、僕の中には怒りがあり、良いムードではなかった。すべてのことを消化すれば、再び希望を持てるようになる。今は前を向き、チームとして良いフィーリングを作り出す時だ」と言及。
また、日本戦後について「僕たちはあの試合をこの数日間しっかりと分析した。間違っていたことや良くする必要のあることがわかった。今はただ、日曜日の試合に向けて一緒になって取り組み、全力を出すだけだ。難しい試合になるはずだけど、僕たちはしっかりと準備している」と語った。
また、ユリアン・ブラントも敗れた日本戦について言及。その中で「僕たちは自分たちのチャンスを逃した。日本は1-2になる前から、たくさんのロングボールでプレーしていた。僕たちは失点シーンを分析し、僕たちのボールに対するプレーについてたくさん話し合ってきた。1-0でリードして追加点を狙いに行くような感じではないのなら、ディフェンスはゼロに抑えないといけない」と振り返っていた。(Goal.com)
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