「この日本代表に勝てたのは非常に価値がある。夢はまだ続いている」コスタリカ指揮官が歓喜 コスタリカ代表のルイス・フェルナンド・スアレス監督が、日本代表戦後に記者会見に出席した。
カタール・ワールドカップ屈指の厳しいグループに入ったコスタリカ。初戦ではスペイン代表相手に0-7と衝撃的な敗戦を喫し、27日に日本との第2戦に挑んだ。この試合でも主導権を渡したものの、日本の攻撃を耐え続ける。すると81分、一瞬の隙を見逃さずにケイセル・フレールがネットを揺らし、そのまま1-0と勝ちきっている。
初戦の大敗から見事な反応を見せ、勝利をつかんだコスタリカ。これでスペイン、日本と勝ち点3で並んでいる。試合後、ルイス・フェルナンド・スエレス監督はチームの戦いを誇った。
「まだ死んでいなかった。最も重要な事は選手の能力と、やり遂げるために何をやったかだ。戦術も必要だが、1人ひとりがやってきたことを振り返るのが重要である。コスタリカは限界があるかもしれないが、全て良くしようとしている。チームとして国のために素晴らしい試合をしようとしているのだ」
「日本代表に勝つことは難しい。この日本代表に勝てたということは、我々にとって非常に価値のあること。まだ夢は続いている」
「また一番大切なのは言葉ではなく、姿勢、我々というグループの団結である。一緒になってお互い言うべきことは言い合っていたし、トレーニングではどの会話も『どうすれば一緒に前へ進んでいけるのか』というものだった。この一年間話し合ってきた。今は誇りを感じている。次もこのチームができることを見せつけたい」(Goal.com)
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