前半 ドリブルで攻め上がる日本・長友佑都(撮影・蔵賢斗) サッカー・ワールドカップ(W杯)1次リーグE組(27日、日本0−1コスタリカ、アルラヤン)7大会連続7度目の出場となる国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、同31位のコスタリカとアハマド・ビン・アリ競技場で対戦。0-1で敗れた。DF長友佑都(36)は2試合連続で先発した。前半限りで交代したが、試合前から闘志全開で仲間を鼓舞。ベンチに退いてからも大声でチームを支えた。痛恨の黒星にも「まだ終わったわけではない。ネガティブになっても仕方ない。常にポジティブに考えて次の活力にしたい」と下を向く様子はない。W杯最多出場を13に伸ばした経験豊富な36歳が、精神的支柱となる。
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