日本代表FW三笘薫が明かす、新背番号"9"への思い「小学生くらいの時に、日本代表の9番を描いていた」 日本代表FW三笘薫が26日に取材に応じ、背番号についての思いを語った。
23日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)初戦のドイツ戦で後半から投入され、異彩を放った三笘。2-1の大逆転劇の立役者となった。
これまで、日本代表では背番号『18』を付けることが多かった同選手だが、今大会では『9』を初めて着用している。『9』は筑波大学次第に着用していた番号で、本人も「筑波大の2年生の時には9番を着て天皇杯で躍進できた記憶があります」と同背番号への思い出を語った。
「僕自身、昔からFWの選手が好きで、小さい頃から9番のユニフォームを着たり、9番の貯金箱を造ったりした記憶があるので、そう考えると良いと思っています」
「小学校のときくらいに、自由研究みたいなので作った覚えがあります。どういった?ペットボトルで穴を空けて、絵を描いて…日本代表の9番を描いていた記憶があるんです」
また、背番号の変更については「18から9に変わったからといってプレースタイルを変えることもないですし、9番だからといってサイドのプレーヤーではあるので」と言及。「でも、9番でも18番でも15番でも得点に関わる仕事がしたいですし、よりストライカーだと思われることは、逆にいいことなんじゃないかなと思うので。それで『意外と攻めてこないじゃん』と、そういうところも思ってくれればいいかなと」と語り、新たな背番号についての自身の見解を明らかにした。
最後に、27日に控えるコスタリカ代表との第2戦についても、以下のように意気込んでいる。
「チーム全員から『次で決める』というところは言っていて、そのチャンスが回ってきているので、ここで決めることで、まだ決まるかはわかりませんけど、第3戦に余裕が出てくると思いますし、目の前の一戦のことしか考えていないと思うので、言葉というより、そういう意識は上がってきていると思います」(Goal.com)
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