手前が南野拓実。後ろは鎌田大地 =ドーハ(撮影・村本聡) サッカー日本代表公式練習(26日、カタール・ドーハ)国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、27日午後1時(日本時間午後7時から)同31位のコスタリカと対戦する。MF南野拓実(27)=モナコ=は、「何がなんでも勝たないといけない試合。チームのために最善を尽くす」と2018年9月にA代表初ゴールを挙げた相手からの活躍を誓った。
森保ジャパンの歩みは、このコスタリカ戦から始まった。18年9月11日、初陣となった相手に対し南野は後半21分に左足で股抜きシュートを沈め、森保ジャパンで初の得点者にもなった。「いいイメージはある。ただその時とは別のチームだし状況も違う。個人的にはそういうことを考えすぎずに、置かれている状況の中で自分たちがどう戦うかに集中したい」と語った。
勝てば1次リーグ突破に大きく近づく一方で、他会場の結果次第では得失点の争いになることも考えられる。南野は、主将のDF吉田を中心に、ミーティング外でも何度か突破の状況についてシミュレーションしていると明かした。「いろんなパターンを予想して話し合ったりしました。結局、そんな話をするより目の前のコスタリカに勝たないと意味ないよなとういう結論になった」と話し、「勝ってから考えればいい。1-0でもいい。勝つことが一番大事なので」と試合に集中した。
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