口を覆い、記念撮影に臨むドイツ代表イレブン=23日、ドーハ(共同) サッカー・ワールドカップ(W杯)1次リーグE組(23日、ドイツ-日本、ドーハ)ドイツ代表のイレブンは試合前、口を覆う仕草をして集合写真におさまり、開催国カタールのLGBTQ(性的少数者)や外国人労働者に対する人権問題への抗議の意を示した。
ドイツはイングランド、オランダ、ベルギーなどの欧州他チームとともに主将がLGBTQの社会運動を象徴する虹色のキャプテンマークを着用する予定だったが、選手がピッチ上で政治、宗教に関するスローガンを掲げることを禁じるFIFAの規定によってイエローカードを出される可能性があるために断念していた。
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