巨人は来季、ナイキのロゴ入りユニホームを着用する。中央右は岡本和(球団提供) 巨人は22日、来季から「ナイキ」が公式ユニホームサプライヤーとなることを発表した。世界最大級のスポーツライセンスマーチャンダイズ企業「ファナティクス」を含めた3社間の包括的なパートナーシップ契約となり、関係者によると、球団史上最長の10年を超える長期間、金額も球団史上最大規模という。
ナイキは米大リーグ30球団のユニホームを手掛ける超大手。巨人は来春のキャンプから同社のロゴ入りユニホームを着用する。23日の「ジャイアンツ・ファンフェスタ 2022 supported by DAZN」で、先立って披露される予定だ。
来季から巨人で本格始動する女子野球、子供たちへの普及活動の協力も含まれる。契約期間はアンダーアーマーの6年(2015―20年)、アディダスの9年(06―14年)を超える球団史上最長となるもよう。球団公式通販サイトなどはファナティクスが運営を引き受ける。
同社製のスパイクなどを使用している岡本和はナインを代表し「われわれ選手一同は非常に興奮しています! 世界のビッグクラブやMLB30球団と同様にナイキのユニホームを着てプレーできることを、大変うれしく思います」などと興奮気味にコメントした。
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