J1、J2の入れ替え戦に相当するJ1参入プレーオフ決定戦が13日、京都・サンガスタジアムで行われ、J1の16位京都とJ2の4位熊本が対戦。試合は1―1で引き分けに終わり、引き分けた場合J1の16位クラブを勝者とする大会規定により、京都が来季のJ1残留を決めた。
京都は前半39分、FW豊川雄太が左足で得点して先取点を挙げた。後半23分にCKから失点して追いつかれたが、終盤の熊本の反撃に耐えて引き分けに持ち込んだ。京都は昨季、湘南を指揮した曺貴裁監督(53)が就任すると、J2で2位となり12年ぶりにJ1に復帰。今季のJ1では8勝14敗12分けの16位で、J2自動降格は阻止。J2の3~6位によるトーナメントを勝ち抜いた熊本との参入プレーオフにまわっていた。
熊本は2008年のJリーグ加盟(J2)以降、念願の初のJ1昇格はならなかった。
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