第15競技区間で走行するトヨタの勝田貴元。総合3位に入った=愛知県豊田市 自動車の世界ラリー選手権(WRC)今季最終第13戦、ラリー・ジャパン最終日は13日、愛知県豊田市などで第15~19競技区間(69・82キロ)が行われ、総合4位から出た勝田貴元(トヨタ)が順位を一つ上げ、3位に入った。勝田の表彰台は今年6月のサファリラリー・ケニア以来で、通算3度目。
第16区間で総合2位につけていたエルフィン・エバンズ(英国、トヨタ)がトラブルで大幅に遅れ、勝田は3位に浮上。その後は手堅い走りで表彰台圏内をキープした。勝田は年間総合5位で今シーズンを終えた。
ティエリ・ヌービル(ベルギー、現代)が今季2勝目、通算17勝目を挙げた。
この記事をシェアする