来年1月8日スタートのNHK大河ドラマ「どうする家康」に於大の方役で出演する松嶋菜々子 女優、松嶋菜々子(49)が来年1月8日スタートのNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・0、初回15分拡大)に出演することが7日、番組公式ツイッターで発表された。
演じるのは主演の嵐・松本潤(39)扮する徳川家康の母、於大の方。15歳で竹千代(家康)を産んだ3年後、実家の水野家が松平家と敵対関係になったために離縁され、竹千代と生き別れることに。数ある困難にもめげず、乱世をたくましく生き抜き、天下人となる家康を支えた人物だ。
松嶋の大河出演は2002年に俳優、唐沢寿明(59)とダブル主演した「利家とまつ~加賀百万石物語~」以来21年ぶり2度目で「『利家とまつ』では、戦乱の世の夫婦愛という視点がとても新鮮に感じたことを覚えています」と当時を振り返ってしみじみ。今回の役どころについては「母、華陽院の慈悲深さ聡明(そうめい)さを受け継いだ於大は安寧の世を夢見、世相を見て子育てをするたくましく力強い女性。偉大なお方の役をいただけた」と背筋を伸ばした。
松本との連ドラ共演は4回目。05年のTBS系「花より男子」では姉と弟、12年のフジテレビ系「ラッキーセブン」では探偵社の社長と新人探偵、今年1月期のテレビ朝日系「となりのチカラ」ではマンションの隣人を演じた。「松本さんはそれぞれに違う顔を見せてくれて、どの作品にも真摯(しんし)に向き合い冷静に状況を見渡す姿にはいつも感心させられます。今回の作品でもともに成長できることをうれしく思います」と〝再会〟を喜んだ。
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