車いすテニスのNECマスターズで男子シングルスを制した小田凱人=オス(トップアスリートグループ提供・共同) 車いすテニスのツアー最終戦で、シングルスの年間成績上位8人で争うNECマスターズは6日、オランダのオスで各種目の決勝が行われ、男子で16歳の小田凱人(東海理化)がアルフィー・ヒューエット(英国)を6―4、6―3で破り、初優勝した。国際テニス連盟(ITF)によると、2017年に19歳で同大会を制したヒューエットを抜いて史上最年少王者となった。
今年9月の全米オープンを含めて四大大会通算6勝の強豪を相手に、4度目の対戦で初勝利を挙げた。自身のインスタグラムで「夢がかなった。まだまだ強くなります」とつづった。
東京パラリンピック金メダルの国枝慎吾(ユニクロ)は準決勝で棄権。女子の上地結衣(三井住友銀行)は準優勝だった。(共同)
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