中日・高橋宏斗(左)はロッテ・佐々木朗希と談笑(撮影・長尾みなみ) 「侍ジャパンシリーズ2022」の全体練習が4日に東京ドームで行われた。初選出の中日・高橋宏斗投手(20)はオンライン取材に応じ「全然ドラゴンズの雰囲気とは違って、緊張感も違って、すごく緊張しました」と練習初日を振り返った。
今回のメンバーでは最年少となる2002年生まれの右腕。緊張の中で迎えた練習だったが「今永さんがよく投手を気にかけてくれて、すごく会話をしたと思います」と今季ノーヒットノーランも達成したDeNAの先輩左腕、今永昇太投手(29)の気配りに感謝した。
2年目の今季、最速158キロもマークした本格派右腕は「最年少なので、一番若々しく元気出して、周りを盛り上げていけたら。自分の一番の持ち味は直球だと思うので、直球で相手を押していきながら変化球も投げて、結果的にゼロで抑えられたらいい」と意気込んだ。
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