アストロズ戦の1回、先制2ランを放つフィリーズのハーパー=フィラデルフィア(共同) 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)第3戦は1日、フィラデルフィアで行われ、フィリーズ(ナ・リーグ)がアストロズ(ア・リーグ)に7―0で快勝して2勝1敗とし、世界一へあと2勝とした。
フィリーズが最後に世界一に輝いたのは2008年。連覇を狙った翌09年は、13打数8安打3本塁打8打点、打率・615と驚異的な成績を残したヤンキース・松井秀喜に粉砕された。
08年以来14年ぶりの世界一へ、地元フィラデルフィアのファンも沸き立っている。優勝決定戦になる可能性がある3日(日本時間4日)の第5戦の観戦チケットが再販サイト大手「スタブハブ」、「シートギーク」などで高値を付けている。
第5戦の最高額のチケットは、バックネット裏特等席で日本円で250万円以上の値段が付けられている。