ヤクルトのサイスニード投手(30)、ドミンゴ・サンタナ外野手(30)の来季残留が濃厚であることが30日、分かった。ともに来日2年目で球団側は貢献度を高く評価しており、2023年も戦力として日本一奪回を目指す。
サイスニードはチームトップタイの9勝(6敗)をマーク。高津監督はシーズン終盤に「(先発ローテを)一年間守ってくれるのは心強い」と評価していた。一方のサンタナは4月下旬に米国に帰国して左膝のクリーニング手術を受け、7月に再来日。一時離脱がありながら15本塁打、35打点を記録した。
ポストシーズンで活躍したホセ・オスナ内野手(29)は来季が3年契約の2年目。守護神のスコット・マクガフ投手(33)は2年契約の最終年の今季、38セーブを挙げリーグ連覇に貢献。複数年契約の提示も含めて今後も残留交渉を進める。また、FA市場には参戦しない方針だ。