安食浩士の打点の高いアタック=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ 「春の高校バレー」として行われる第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の地方大会は、宮城など3県で決勝が行われ、宮城は男子が東北、女子は古川学園が本大会出場を決めた。
宮城男子で3年ぶりの本大会出場を決めた古豪・東北。「1、2年時に悔しい思いをしたので非常にうれしい」とは3年生のエース安食浩士だ。過去2年の壁だった仙台商を強烈なサーブやバックアタックで崩し、県の覇権を奪還した。全国では今夏の高校総体が2回戦、国体は1回戦で敗退と厳しいが、「春高の目標は日本一。個人としても日本一のスパイカーになる」と誓った。
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