ABCテレビ「Jフットニスタ」チームで寛平マラソンに参加するアキナの山名と秋山㊨ お笑いコンビ、アキナがMCを務めるABCテレビのサッカー専門番組「Jフットニスタ」(月曜深夜2・10)が駅伝チームを結成し、間寛平(73)がホストを務める市民マラソン大会「フジパンPresents 第10回記念 淀川寛平マラソン」(12月3、4日、大阪・淀川河川公園)に参戦することが25日、分かった。
山名文和(42)は開口一番「こわ~」と浮かないようす。走るのは苦手で第1回寛平マラソンでフルに人生初挑戦したことを振り返り「人生で一回くらいやっておこうかなと興味本位でやったんですが、人生で一番しんどかったです。終わってからも下半身が激痛でした」とトラウマになっている。さらに「他のバラエティー番組も出ていますけど、僕らはスポーツ番組の看板を背負っているので、汚せないプレッシャー。ただ、走れない…」とうつむいた。
秋山賢太(39)は学生時代はサッカー経験があるが「走るのは嫌いでチーム内でもすぐサボるのでいじられていました」とこちらも自信なさげ。番組エンディングテーマを歌うピン芸人、トニーフランク(32)も参加するが期待はあまりできない。
そんな中、寛平マラソン史に残る最強助っ人の獲得に成功。J2町田の元日本代表DF太田宏介(35)とJ1神戸などで活躍した近藤岳登(41)だ。ともに吉本興業所属で、秋山は「まず、太田選手は現役なので間違いなく速い。近藤さんもいつお会いしても体力があるので、めっちゃ速いと思います。そういう面では優勝候補です」と声を張り上げた。
太田は麻布大渕野辺高時代にはぺこぱのシュウペイ(35)とサッカー部の同級生。近藤は2019年の「R-1ぐらんぷり」で準決勝に進出しており、お笑いもバッチリのチーム編成だ。
作戦はJリーガーコンビの1、2番で差をつけて、先行逃げ切り。番組の顔であるが、マラソン嫌いな山名がアンカーの予定。秋山は「見どころはアンカー山名が逃げ切れるか、どうか」と相方にハッパをかけた。