2023年2月21日の東京ドーム大会での現役引退を発表しているプロレスラーの武藤敬司(59)が19日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)にゲスト出演。引退を決めた理由や“第二の人生”について語った。
今年6月、来年2月での引退を発表した武藤だが、現在の心境について「いまはもう吹っ切れて。その決断する時の方が気持ち的にしんどかった」と語った。
水曜メインパーソナリティーの落語家、春風亭昇太(62)が「プロレスラーの方って引退っていうのがあまり似合わない職業かなって思っている」と話すと、「そうですね、何人かは引退してまた復帰してますからね」。昇太が「何回、引退興行やるんだっていう方もいらしゃいますからね」と笑うと、「俺は引退しますよ。俺はもう(リングに)上がらないですよ」と答えた。引退を決めた理由については「結論を言うと、ドクターストップというか。これ以上やったらもう老後がもっと大変になるということ」と明かした。
引退後について「第二の人生はそんなに考えてない」としつつも「次、落語でももしやって…正座ができねーやオレ、膝が悪いから」とし、昇太が「じゃあ漫才でも、立ってやれば」と提案すると「あの座布団運ぶのできますよ」と昇太が司会を務める日本テレビ系「笑点」(日曜後5・30)を持ち出して笑わせた。
昇太は「あれは楽な仕事ですからね、大して重くないしね。いまの座布団運ぶ方はね、4枚ぐらいだともう持てなくなっているから」と説明すると、「オレ6枚は持てる」と話して、笑いを誘っていた。
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