リーグ戦通算17勝目を挙げた慶大・増居翔太(左)と、六回2死満塁から救援し、3回⅓を無安打無失点に抑えた橋本達弥 東京六大学野球リーグ第6週第3日は17日、神宮球場で3回戦1試合が行われ、慶大が明大に7―0で快勝し、2勝1敗で勝ち点4に伸ばして首位に立った。
慶大が1回戦に続く増居―橋本達の継投で首位攻防戦を制した。増居は被安打7ながら無失点。六回2死満塁で救援した橋本達は打者10人を完璧に抑え「優勝に大きく近づく1勝」と満足感を漂わせた。
2人の投球術は硬軟対照的。低めに集めて打たせて取る増居は「絶対的存在がいるから心強い。先を見据えず投げた」と「守護神」への信頼を強調した。球威を生かして力で押す橋本達は「増居の力投に応えたかった」と話した。
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