新ユニホーム会見に〝乱入〟した広島・新井新監督(左)に驚く(右から)栗林、坂倉、九里、森下 広島・新井貴浩新監督(45)が15日、マツダスタジアムでの来季のユニホームお披露目会見に〝乱入〟し、自身の背番号が「25」になるとしれっと発表した。14年ぶりにリニューアルした来季の新ユニホームのお披露目会見の写真撮影のタイミングで後方のドアからドドーンと登場。突然の出来事でキョトンとする九里、森下、栗林、坂倉に「一緒に撮ろう」と呼びかけ5人で仲良く写真におさまった。新監督は「球団に怒られる」といいつつ、司会者から新ユニの感想を求められると「かっこいい」と満面の笑み。4人に「頑張ろうね」と語りかけ、ドヤ顔で去っていった。松田オーナー代行は「私も知らされていなかった」と口をあんぐり。背番号に関しても「アレ(25)で決定です」と急きょ発表する形となった。
新井新監督は12日の就任会見で「球団の方に背番号は何番がいいといわれたので(黒田博樹氏の永久欠番の)15番をくださいといいました。鈴木さん(球団本部長)は本人にいってほしいと。私は(先輩の黒田氏に)怖くていえない」と〝新井節〟で笑いをさらっていたが…。カープファンが期待する通りの現役時代の代名詞の「25」で指揮を執ることになった。
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