日本スケート連盟は14日、フィギュア男子で北京冬季五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が左足首故障のため、今季のグランプリ(GP)シリーズを欠場すると発表した。第1戦のスケートアメリカ(21~23日・ノーウッド)と第3戦のフランス大会(11月4、5日・アンジェ)にエントリーしていた。8月末に受傷した「左距骨疲労性骨障害、左腓骨疲労骨折」の回復が遅れているという。
鍵山は今季初戦に予定していた8日のジャパン・オープン(さいたまスーパーアリーナ)も回避していた。「けがの完治に至らず出場は困難と診断を受けました。引き続き治療に専念し、12月の全日本選手権では万全な状態で皆さまの前で演技できるよう頑張って準備を進めていきたい」とのコメントを出した。