結果的に8月は12本塁打だったが、3カ月連続で月間MVP賞を受賞。目標にこそ届かなかったものの「一緒に気合を入れていこうという中で、あいつは有言実行した。本当にすごいなと思った」と塩見。その姿勢が、チームに好影響を与える。
成長した姿を背番号55の大先輩にも認められた。前日12日の初戦。BSフジの中継にゲスト出演した日米通算507本塁打の松井秀喜氏に「僕を追い越している」と絶賛された。一夜明け、村上は「その言葉はすごくうれしいけど、まだまだ遠い存在。もっと努力して松井さんのような、人として尊敬されるような人間になりたい」と、高みを見据えた。
チームは2連勝でリーグ優勝のアドバンテージの1勝を含めて3勝0敗。日本シリーズ進出に王手をかけた。「とにかく、この短期決戦は勝てればいい。勝ちに向かってチーム一丸、頑張ります」。若き主砲の力強い声が、次なる勝利を予感させた。(赤尾裕希)
3億円の家を贈呈されたヤクルト・村上宗隆=神宮球場(撮影・甘利慈)★3億円の家ゲット ついに〝3億円の家〟をゲット!! 試合前、ヤクルトのトップスポンサーを務めるオープンハウス社から、レギュラーシーズンで日本選手最多となる56本塁打と令和初、史上最年少での三冠王に輝いた村上を祝した「3億円の家」の贈呈式が行われた。以前に「目の前の試合を集中して戦った最後のご褒美」と口にしており、今後「東京の好立地の家」を選ぶこととなる。