お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史(52)が10日放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜後11・17)に出演。過去にタレント、中居正広(50)と“確執”があったことを明かした。この日、番組にはフジテレビのバラエティー「めちゃ×2イケてるッ!」(2018年3月に終了)で22年間、岡村と共演したタレント、鈴木紗理奈(45)がゲスト出演し、「めちゃイケ」の裏話をテーマにトークを繰り広げた。
タレント、なるみ(50)が「あれってホンマなん? 中居くんと日本縦断しているとき、めっちゃ仲悪かったっていうの」と問いかけた。そのロケとは、中居と岡村ら「めちゃイケ」メンバーが日本を一周する企画だった。岡村は「そうそう」とうなずくと、共演していた紗理奈は、“確執”に気づいていなかったようで、「え~~!そうやったんですか」と驚いた。
岡村によると、当時はお互い「お前とは二度と飯食わへんからな!」という絶交状態だったという。その関係を知っていた番組の総合演出から、「仕事としてプロとして中居と日本一周できるか?」と言われ、岡村は「できますよ!」と回答。「ホンマに仲悪いままの日本一周やった」と振り返った。
仲が悪くなったきっかけは、お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(59)との食事会。中居から食事に誘われ、行ってみると、そこには松本が居た。大先輩に恐縮する岡村を前にし、中居は「最近の若手ってどう思いますか?」と松本に問いかけたという。岡村は自身を茶化されたように感じてしまい、「待てよ、お前!」と心の中で叫んだ。当時の松本には怖いイメージがあり、岡村は「わざとそんなん聞いて。嫌がらせしたやろって。そこから(中居を)シャットアウトしてしまった。そっから一切、ご飯も食べに行かんようになった」と絶交のきっかけを明かした。ただ、現在は関係は修復している。
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