広島・秋山翔吾外野手(34)が10日、マツダスタジアムで始まった秋季練習に参加し室内で体を動かした。7日に新監督就任が決定した新井貴浩氏(45)との初タッグに向けて「休みのオフではない」と力強く宣言した。
「新井さんのやりたい野球に応えらえるように準備をする。試合で使われる選手になっておかないとクビや引退が見えてくる」
6月に米大リーグ3Aのエルパソから加入した今季は阪神、巨人と3位を争う最終盤に体調不良などで離脱した。44試合で打率・265、5本塁打、26打点。チームは4年連続Bクラス(4位以下)の5位に沈んだ。
来季は3年契約の2年目を迎える。「もう一度基礎固め。1年間戦うための準備をするための下地をつくる」。西武時代(2011~19年)に最多安打4回のヒットメーカーが新井新政権を中心で支える。
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