東京六大学野球秋季リーグ第5週第3日(慶大7―3法大、10日、神宮)慶大は序盤のリードを守り切り、2勝1敗として勝ち点を3に伸ばした。
一回に2番・古川智也内野手(4年、広島新庄高)の公式戦1号の左越えソロ本塁打で先制。二回、三回と3点ずつ加点した。中1日の先発左腕・増居翔太投手(4年、彦根東高)が六回途中まで3失点に抑え、今季4勝目、現役最多の通算勝利を15に伸ばした。
増居は「初回からとにかく全力で腕を振った。(通算勝利は)援護のもとに積み上げられたもの」と淡々だった。堀井哲也監督は「接戦を覚悟したが、三回までに点がとれた。次の明大(同じ勝ち点3)戦に向けて、しっかり準備していきたい」と引き締めた。
この記事をシェアする