最終ラウンド、通算14アンダーで2位だった笹生優花=サティコイクラブ(共同) 米女子ゴルフのメディヒール選手権は9日、カリフォルニア州ソミスのサティコイクラブ(パー72)で最終ラウンドが行われ、6打差6位から出た笹生優花が1イーグル、6バーディー、2ボギーの66をマークして通算14アンダーの274で1打及ばず2位となった。渋野日向子は71で回り、10アンダーで8位だった。
34歳のジョディ・シャドフ(英国)が71でまとめ、通算15アンダーの273でツアー初制覇を決めて優勝賞金27万ドル(約3900万円)を獲得。上原彩子は4アンダーの32位、古江彩佳は2アンダーの52位だった。(共同)
◆笹生優花の話「8番のイーグルは180ヤードを5番アイアンで3メートルくらい。風もなく良いショットが打てて良い流れになった。最終ホールは順位が分からなかったが、バーディーが取れて良かった。我慢のゴルフができ、良い勉強になった。渋野さんと一緒に回れて本当に楽しかった」
◆渋野日向子の話「バーディーチャンスにつく回数が少なく、苦しい一日だったが、後半はパー5で二つバーディーと頑張れた。今年の初めよりは、特にメンタル面が前に進めているかなと思えた。優花もいて、めちゃくちゃ楽しかった」
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