「1分間で色紙に押した手形の最多数」のギネス世界記録に挑戦し、104枚で従来の85枚を大幅に上回り笑顔を見せる宮城野親方=両国国技館 日本相撲協会は6日、東京・両国国技館で大相撲ファン感謝祭を開き、横綱、大関陣ら各力士や親方衆がファンクラブ会員ら約5000人と交流を深めた。新型コロナウイルス禍でファンサービスの自粛が続いただけに、横綱照ノ富士は「こういうイベントができるようになってきて、いい方向に動いてきているかなと思う」と語った。7日まで2日間行われる。
「1分間で色紙に押した手形の最多数」のギネス世界記録に挑戦する企画では、宮城野親方(元横綱白鵬)が104枚で従来の85枚を大幅に上回った。ファンとチェスで対決するなど盛り上げに一役買い「社会貢献部の担当として意見交換をたくさんしてきた。新しいファンを獲得していくという点で良かったと思う」と好意的に捉えた。
関取と卓球やトランプを楽しむ企画をはじめ、多くの有料イベントはチケット完売。関取を相手にした手押し相撲や展示コーナーの見学などは無料となっている。
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