パフォーマンスするSnow Man=横浜アリーナ(撮影・福島範和) Snow Manが5日、横浜アリーナで単独コンサートを行った。グループは全国8都市35公演で35万7000人を動員する全国ツアー中。発売2週間で92・7万枚を売り上げ、ツアーに引っ提げたアルバム「Snow Labo.S2」の収録曲を中心に2時間のステージを披露した。リーダーの岩本照(29)は「これからもパフォーマンスを研ぎ澄ましていきたい」と誓った。
MCに臨むSnow Manのメンバー=横浜アリーナ(撮影・福島範和)神奈川公演初日とあって、メンバーのボルテージはオープニングから最高潮に達した。最年少ながらセンターでグループを牽引するラウール(19)が、1年ぶりに戻ってきた横浜アリーナで叫んだ。
「Snow Manに会いたかったですか⁉ 僕たちもめっちゃ会いたかった! 良い1日にしようね!」
ステージではミリオンヒット曲「Grandeur」や、オリコン週間シングルランキングで6作連続での初週売上50万枚超となった最新シングル「オレンジkiss」など29曲を披露。最新アルバム「Snow Labo.S2」のリード曲「JUICY」では、岩本が振り付けを担当し、ミュージックビデオの再生回数2650万回超の要因となったサビの「#バランすのダンス」で会場を沸かせた。
深澤辰哉(30)とともに演出を担った阿部亮平(28)は、高さ12メートル×幅22メートルのムービングステージ「アイアーチ」を考案。アンコールでのお披露目に「最後の瞬間まで楽しんでもらえた」と胸を張った。