敗れて5位が確定した広島・佐々岡真司監督(撮影・今野顕) (セ・リーグ、広島1─5ヤクルト、25回戦、ヤクルト16勝8敗1分、30日、マツダ)広島がヤクルトに完敗を喫した。今季残り1試合で5位が確定。試合後の佐々岡真司監督(55)の一問一答は次の通り。
──投打ともに完敗
「そうですね。結果を見ればいいところもなく終わったという感じがします」
──3連敗で4年連続のBクラス確定
「負けられない試合の中で連敗。本当に選手は負けないように一生懸命頑張ってくれた。最後までファンのみなさんも諦めずに信じて期待していたと思う。こういう結果になって申し訳ない気持ち」
──先発陣は前半戦は引っ張ったが、後半戦は失速
「1年通して先発としてのやりくりができなかったのは僕の責任でもあると思う。最後までできなかったこと、僕が無理させたところもあったと思います」
──勝利が絶対条件の試合で矢崎、栗林両投手は起用はしなかった
「当然、用意はしていましたし、六回以降も森浦、松本、ケムナもうちの勝ちパターンの投手。1点もやらない気持ちは当然ありながらの起用でした」
──当初は大瀬良が10月2日の中日とのレギュラーシーズン最終戦(マツダ)で先発予定だったが変更の可能性は
「代えるでしょうね。無理させない方針になると思います」
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