四回の第2打席、阪神・藤浪はヤクルト・村上を左飛に仕留めた=甲子園球場(撮影・安部光翁) (セ・リーグ、阪神ーヤクルト、22回戦 18日、甲子園)阪神先発・藤浪が四回まで1安打無失点と好投している。一回は三者連続三振、二回は三者凡退と抜群の立ち上がりをみせた。三回は味方のエラーもあり、2死一、三塁のピンチを迎えたが、山崎を右飛に抑え切り抜けた。四回も2死からオスナに四球を与えたが、続く中村の三遊間を抜けそうな打球を遊撃手・中野がダイビングキャッチ。遊ゴロとなり、味方の守備にも助けられた。また日本人最多の56本塁打を目指す主砲の村上との対決は、球場内が独特の雰囲気に包まれる中、二回の第1打席を右飛、四回も左飛に仕留めた。
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