第1日、10番でティーショットを放つ古川雄大。6アンダーで日本勢トップの4位につけた=KOMA・CC シンハンドンヘ・オープン第1日(8日、奈良・KOMA CC=7065ヤード、パー71)日本ゴルフツアー機構(JGTO)、韓国プロゴルフ協会、アジアンツアーの3ツアーによる共同主管大会。ツアー未勝利の古川雄大(ゆうき、24)=フリー=が7バーディー、1ボギーの65で回り、6アンダーで日本勢トップの4位につけた。「Sansan・KBCオーガスタ」優勝の河本力(22)=フリー、前週の「フジサンケイクラシック」を制した大西魁斗(23)=ZOZO=に続く3週連続初優勝者誕生に期待がかかる。R・T・リー(31)=カナダ=が9アンダーで単独首位。
◇
どんよりとした曇り空を、新兵器から繰り出される正確なショットが切り裂いた。今週は俺がツアー初優勝を奪う-。古川は首位と3打差発進に納得の表情を浮かべた。
「いいスタートが切れている。アイアンの手応えが良かった」
1番(パー4)は残り150ヤードからの2打目を9番アイアンで4メートルにつけてバーディー。8番(パー4)は2パットのパーとなったが、残り215ヤードから4番アイアンで3メートルとアイアンショットが好調だった。今大会前にミズノの新モデル「221」をテスト。「全体的に抜けがよく、距離感が合わせやすくなった」。プロになって初めてアイアンを変更し、好スタートにつなげた。
同世代の活躍にモチベーションが上がっている。ツアーでは22歳の河本、23歳の大西と2週連続で初優勝者が誕生。「同世代に負けていられない。めちゃくちゃ刺激をもらう」。24歳の古川の闘志に火がついた。
「3日目が終わって、優勝争いができる位置に残っておくのが目標」
初Vへの流れは出来上がっている。あとはしっかり乗っていくだけだ。(白石大地)