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永瀬結愛&遊歩、AI主導の近未来を描いた主演舞台が開幕

主演を務める左から、遊歩、永瀬 結愛
主演を務める永瀬 結愛
遊歩
生島 翔
生島 翔

女優、永瀬結愛(ゆめ、18)と俳優、遊歩(ゆうほ、26)のダブル主演舞台「スカベンジャーズのアスカ」が4日、東京・墨田区の「すみだパークシアター倉」で初日を迎えた。

近未来を舞台に高い壁によってAI(人工知能)に主導された内側の世界と、AI社会の出すゴミの中で暮らす外側の世界の人間同士の争いと運命を描く。異色のドラマー、MASAの奏でる廃材バケツを使ったドラム演奏が不気味に鳴り響く中、内側の少女(永瀬)と外側の若者(遊歩)の交流がスリリングに展開する。

スカベンジャーズとは英語でゴミをあさって生活をする人々の意味。劇中では外側の世界の人々を指し、内側から出る大量のゴミから食べ物や生活用品を生み出す姿が描かれる。演劇プロジェクト集団、アップスシアターの第1回作品で、演出の米倉リエナ氏は「若い世代を含め私たちが希望を持てるAI社会になってほしいという願いを込めました」と製作意図を明かしている。

京大大学院の研究員でダンサー兼俳優、生島翔(37)ら、キレッキレッのダンスや立ち回りの見事な男女キャストが多数参加し物語を盛り上げている。この日は生島の父でフリーアナウンサー、生島ヒロシ(71)も観劇し「AI社会に向かう中、人間は利便性を享受するだけでなく、やさしさや思いやりなどぬくもりを忘れてはいけないと改めて思いました」としみじみ語った。12日まで全15回公演。

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