試合前にウオーミングアップを行う森木。待望のデビュー登板に備えた(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、中日5-2阪神、21回戦、中日11勝10敗、26日、バンテリンD)復活の右腕が、そして期待の〝金の卵〟が流れを変える! 阪神のドラフト1位・森木大智投手(19)が26日、バンテリンドームで1軍に初合流した。この日、先発の西勇が爪を痛めて3回で緊急降板。借金3と苦しい状況だが、27日は前回491日ぶりの先発星を挙げた藤浪が、そして28日は森木が、2リーグ分立後では球団初となる高卒1年目での初登板勝利を目指し、敵地のマウンドに立つ。
再び漂うイヤな流れを新風が吹き飛ばす。やる気と元気に満ちあふれた森木が変える。3戦目にプロ初先発するルーキーが強気の投球で虎をもう一度よみがえらせる。
「しっかり勝つピッチングをするのが自分の持ち味なので、真っすぐでどんどん押していけるピッチングができたら」
森木がめでたく1軍初合流となったこの日、虎にアクシデントが発生した。先発の柱として力投を続けてきた西勇が四回の投球練習中に右手の爪に異変を感じ、3回3失点で緊急降板。その後は小刻みな継投を強いられ、チームも敗れた。盤石な投手陣に立ち込めた暗雲を払拭できるのは、高卒ドライチのコンビしかいない。