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DeNA、今永で本拠地12連勝! 7回1失点〝4度目の正直〟菅野に投げ勝った

本拠地で12連勝を飾り、指で12を示す(左から)ソト、今永、桑原(撮影・荒木孝雄)

セ・リーグ2位のDeNAは16日、巨人14回戦(横浜)に3-1で競り勝ち、今季100試合目の節目で球団新記録となる本拠地12連勝を飾った。先発の今永昇太投手(28)が得点圏に5度も走者を背負いながら踏ん張り、7回1失点で7勝目をマーク。菅野智之投手(32)と通算4度目の投げ合いで、初めて白星をつかんだ。チームは貯金を今季最多タイの4とし、3位・巨人とのゲーム差を3に広げた。

日焼けした顔から、大粒の汗が滴り落ちた。今永は7回8安打を浴びながらも1失点で踏ん張った。エースの粘投で球団新の本拠地12連勝を飾った。

「投げているときは何も考えていなかった。投げ終えて、そういうの(12連勝)があったね、という感じです」

7回で得点圏に5度も走者を背負ったが、最後まで丁寧に投げ込んだ。警戒していた好調の4番・中田は、中飛、三ゴロ、空振り三振。3打席全て違う球種で仕留め、仕事をさせなかった。

後半戦で絶好調のチームは新記録を作り、自身も大きな壁を越えた。「菅野さんに投げ勝つのがプロに入ってからの目標でもあった」。巨人のエースとは過去3度投げ合い、チームは2敗1分け。この日、菅野は6回3失点で降板し、今永は7回1失点。4度目の投げ合いで初めて自軍を勝利に導いた。


入団当初から「先発投手として名前だけで相手に重圧をかけられる」と憧れの存在に挙げていた。今春のキャンプ中には元巨人の宮国を通じて悩みを相談したこともあった。「面識はないのに親身になって助言をいただいた。器の大きい先輩に投げ勝ててうれしい」と浸った。

DeNA先発の今永昇太=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)

後半戦は9勝2敗。6月27日に借金9だったチームは今季100試合目で貯金4となった。

「僕の役割はいい投球でなく、何があってもチームを勝たせること」。首位のヤクルトとは7ゲーム差。左腕エースを旗頭に燕を追い上げる。(湯浅大)

■データBOX

❶DeNAは横浜スタジアムで6月28日の阪神戦から12連勝(1分けを挟む)。同球場での連勝としては球団新記録で、2006年6月2日の日本ハム戦-7月1日のヤクルト戦、15年4月22日の阪神戦-5月22日の阪神戦(主催試合としては5月9、10日の新潟での巨人戦1勝1敗を挟む)の11連勝を更新した。本拠地球場でのプロ野球記録は1965年の南海(大阪球場)、80年の広島(広島市民球場)がマークした19連勝。

❷今永は6三振を奪って通算801奪三振とした。800奪三振は球団14人目で、左腕では4人目。球団最多は2481の三浦大輔(現監督)。

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