第104回全国高校野球選手権大会第11日第2試合(九州学院4-0国学院栃木、3回戦、16日、甲子園)九州学院は先発の直江が抜群の制球力で完封した。直球、変化球ともに低めを丁寧に突き、散発の4安打に抑えた。打線は一回にプロ野球ヤクルトの宗隆を兄に持つ、村上慶太が中前打して先制。以降は攻めあぐねたが、七、八回に連打が出て3点を加えた。継投策でつないだ国学院栃木は4人目の盛永が終盤につかまった。打撃も狙い球を絞れず、沈黙した。
村上慶は3打数1安打1打点、1四球だった。一回2死二塁の第1打席で先制の中前適時打。四回1死の第2打席は二ゴロ失、六回無死一塁の第3打席は中飛だった。八回1死の第4打席は四球で出塁した。
スコア
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
国学院栃木 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
九州学院 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
X |
4 |
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バッテリー
(栃) |
平井、中沢、中川、盛永-武田 |
(九) |
直江-渡辺 |
本塁打
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