ラグビー女子7人制のワールドチャレンジシリーズ最終日(14日、チリ・サンティアゴ)で、準決勝に進出した日本は22-15でケニアを下し、その後の決勝では17-0でポーランドを破り優勝。来季の7人制ワールドシリーズに優先的に出場できる「コアチーム」入りを果たした。2017~18年シーズン以来4季ぶり。準決勝は17-5とリードした前半の貯金を生かして逃げ切り、決勝ポーランドをノースコアに抑え、3トライを奪って快勝した。
平野優芽主将は「コアチーム昇格が懸かった今大会にかける思いは、どのチームよりも間違いなく強く、その思いをグラウンドでのプレーにすべて出すことができた」と達成感をにじませた。
来季のワールドシリーズは今年12月のドバイ大会(アラブ首長国連邦)で開幕する。