8回、ピンチに坂倉を三振に斬りガッツポーズの阪神・湯浅京己=マツダスタジアム(撮影・中島信生) (セ・リーグ、広島2-3阪神、16回戦、広島11勝3敗2分、5日、マツダ)ふ~っ、今季、大の苦手としているカープ戦を逃げ切った!! 1点リードの八回無死一、二塁。脂汗タラタラの場面で若虎の必殺仕事人、湯浅が3番・秋山を左飛、4番・マクブルームと5番・坂倉を連続三振にバッサリ!!
5回⅓を2失点で先発の役目を果たした西勇をはじめ、その後を無失点で抑えた岩貞、浜地、湯浅、岩崎。う~ん、やっぱり、わが阪神の最大の武器は『投手力』と改めて痛感した。さらには、打率2割の助っ人ロハスの〝サマージャンボ宝くじ2ラン〟が〝決勝点〟となり、『打撃は水もの』と確信させられた白星だったのだ!!
ヤクルトも負けたし、さあ、苦手な広島を倒した勢いで一気に走ったれー!! だけど第2戦は、野球の世界ではまず耳にしない『投球は水もの』の、投げてみないと誰もが分からない眠れる虎のエース、藤浪晋太郎が先発なのだ!!
才能は10年に1人の投手だけど、現実は厳し!! 虎投は先発もリリーフも完璧に近し!! 藤浪よ、そのマウンドに残りたいなら、引退をかけるつもりで立ち向かわんと終わるでェ!!
この記事をシェアする