五回、適時二塁打を放つ国学院栃木の平井甲子園(撮影・水島啓輔) 第104回全国高校野球選手権大会・第1日第1試合(日大三島3-10国学院栃木、1回戦、6日、甲子園)開幕戦は37年ぶりの出場となった国学院栃木が日大三島(静岡)に快勝。聖地で夏初勝利を挙げた。
序盤は3点のリードを許したが、四回に同点とし、五回に平井悠馬主将(3年)の適時二塁打で勝ち越した。中盤以降はキャプテンの一打で勢いに乗った打線が奮起。合計13安打を集めて10得点した。
平井主将は「(劣勢でも)終盤にチャンスが必ず来るので、そこを逃さないようにしようと話していました。楽しむことができました」と声を弾ませた。
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