島田の「ありがとうなぎ」グッズの一つ、うちわ。昨夜も2安打したんだけどなぁ (セ・リーグ、巨人7-0阪神、18回戦、阪神11勝7敗、4日、東京D)ウィルカーソンはうなぎ食べなかったのかな。中15日。休養は十分だったはずなんですが…。
古くは奈良時代の歌人で中納言の大伴家持。江戸時代の蘭学者の平賀源内。令和の今は佐藤輝明。うなぎの効能を人々にPRしてきた伝道者たちです(ウソです。こじつけです)。
4日はこの夏2度目の「土用の丑の日」でした。「土用」は立春(今年は2月4日)、立夏(同5月5日)、立秋(同8月7日)、立冬(同11月7日)の直前18日間のこと。その18日間で、十二支の丑があてはまる日が「土用の丑の日」。季節の変わり目は体調を崩しやすい-。元気になる物を食すようにしましょう-。とくに、夏バテをする立秋前の土用の丑の日はうなぎがよろしいですよ-と言い伝えられてきました。
最古のものが大伴家持です。万葉集に『石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云ふ物ぞ うなぎとり召せ』という歌が残されています。これを江戸時代に平賀源内が引用。うなぎ店を営む知人から「夏はうなぎが売れない」と相談され、「歌にもある。『土用の丑の日にうなぎを食うべし』の看板を出せば良い」とアドバイスしたことで、うなぎを食べる習慣が定着したとされています。
そして佐藤輝。6月28日のDeNA戦で一回に1点を先行し、なお1死三塁で浅い中飛に倒れました。が、島田が本塁に激走し、生還。島田は漫画「天才バカボン」の「ウナギイヌ」に雰囲気が似ていることからナインから「うなぎ」の愛称で呼ばれており、佐藤輝が「島田さんがよく走ってくれました。『ありがとうなぎ』」とコメントしました。
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