ヒーローインタビューを受けるヤクルト・村上宗隆=阪神甲子園球場(撮影・岩川晋也) (セ・リーグ、阪神2-4ヤクルト=延長十一回、16回戦、ヤクルト9勝7敗、31日、甲子園)ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が甲子園で新伝説を作った。3打席連続本塁打を放つなど5打数3安打4打点の活躍でチームの連敗を2で止めた。村上のヒーローインタビューは以下の通り。
--自身のバットで勝った今の気分は
「あまり実感が湧かないというか。今日の試合を取れたことが良かったです」
--九回のホームランを振り返って
「前の打席(七回)にスライダーをレフト方向に打ってたので、まぁ勝負してくるな、インコースで来るなと思って。この浜風なのでしっかり打たないと(スタンドに)入らないなと思ってたので、しっかり打てて入ったのでいいスイングできたかなと思います」
--延長十一回は2死一塁の場面、一発狙ってました
「狙うことはなかったんですけど、甘く来た球をしっかりスイングする意識はありました」
--甲子園での3打席連続ホームランはこれまでありました
「僕自身プロに入って初めてなので。初めてのことです」
--7月はチームとして苦しい戦いが続いた。その中で今日は4番のプライドを見たように思うのですが
「そうっすね。それぐらい責任を背負ってますし、そういう打順というのは自覚しているので。これからまだまだ厳しい戦いが続くと思うので、しっかり勝って頑張りたいなと思います」
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