女優、島田陽子(しまだ・ようこ)さんが死去したことが25日、分かった。69歳だった。関係者によると、かねて大腸がんを患っていたといい、25日に東京都内の病院で亡くなった。
島田さんは熊本県出身。1970年のドラマ「おさな妻」でデビュー。ドラマ「白い巨塔」や映画「砂の器」など数々の話題作に出演した。1980年には米国ドラマ「将軍 SHŌGUN」でヒロインを演じ、翌1981年にゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞。〝国際派女優〟と呼ばれるようになった。
1996年に3歳下のテレビ制作会社勤務の男性と結婚したが、2020年2月、サンケイスポーツの取材に対し、前年の2019年7月に23年間連れ添った夫と離婚していたことを告白。「すれ違いで意思が通じなくなったから…。でも、感謝しています」と明かしていた。
また、近年ではプロデュース業にも挑戦。主演を務める映画「Evergarden(エヴァーガーデン)」(横山浩之監督)で念願のプロデューサーに初挑戦することも明らかに。「コロナ禍で気づかされた思いを届けたい」と話していた。
■島田陽子(しまだ・ようこ)1953(昭和28)年5月17日生まれ、69歳。熊本県出身。駒沢学園女子高卒。70年のドラマ「おさな妻」でデビュー。70年代に清純派として活躍し、代表作はドラマ「白い巨塔」、映画「砂の器」など多数。80年に放送された米ドラマ「将軍 SHŌGUN」でヒロインを演じ、アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデングローブ賞で翌81年、主演女優賞を受賞。国際派女優の先駆けとなった。