後半、シュートを阻まれる町野修斗 =豊田スタジアム(撮影・村本聡) 東アジアE-1選手権第4日(24日、日本0-0中国、豊田スタジアム)国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、東アジアE-1選手権で同78位の中国と対戦。守りを固める中国に最後まで得点を奪えず0-0で引き分けた。
日本は前半、守りを固める中国DFに苦戦。FW細谷が積極的にシュートを放つ場面も見られたが、なかなか決定機を作れず。11本のシュートを放つも0-0で前半を終えた。
後半は8分に相手のパスをカットした脇坂がエリア右にいた細谷に絶妙なパス。上手くトラップした細谷は相手DFを振り切り右足シュートを放ったが、枠の上へ外れた。その後も中国の守りを崩せず、19日の香港戦で活躍したFW町野、相馬、西村を投入したが、最後までゴールシーンは見られなかった。
ゲスト解説の元日本代表監督・岡田武史氏(64)は「結果が出なかったってことは受け止めなきゃいけない。この大会自体は次勝てばいいわけで、W杯に向けてこれが大きく影響するわけじゃないんでね。そんなに僕は心配してないです」と総括した。
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