女子やり投げ決勝 北口榛花の1回目の投てき=ユージン(代表撮影・共同) 陸上世界選手権第8日(22日、米オレゴン州ユージン)女子やり投げで北口榛花(24)=JAL=が63メートル27を投げて銅メダルを獲得した。世界選手権の女子やり投げで日本選手がメダルを獲得するのは初めて。入賞は2011年大会の海老原有希以来11年ぶり。
北口は1投目で62メートル07の好投を見せたが、中盤は伸ばせず5位で迎えた最終投てきで渾身のビッグスローを披露し逆転。快挙を達成し、「メダルを取れてうれしい。ここが私のゴールではなくて、金を目標に頑張りたい」と涙を流して喜んだ。
男子400メートルリレー予選で日本代表はバトンミスで失格となり、3大会連続メダルを逃した。
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