元衆院議員でタレント、東国原英夫(64)が15日、自身のツイッターを更新。安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、関心が高まっている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関与について完全否定した。
東国原は「驚いた。ネットに『東国原は旧統一教会である』という書き込みがあった。思わず、鼻からヤクルトを吹いた(笑)」と、ネットの書き込みに反応し、「言って置くが、僕はこれまで一度も特定宗教等に入信した事は無い。勿論、他者の宗教や入信を否定するものでもない」と説明。「僕は、自分の中に『自分教』『たけし教』を持っている」と主張した。
旧統一教会を巡っては、8日に安倍元首相が奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で逮捕された山上徹也容疑者が「母親が入信して多額の寄付をし、家庭が崩壊した」と恨みを募らせ、「(韓国から)招き入れたのが岸信介元首相。だから(孫の)安倍元首相を殺した」などと話していることが判明している。容疑者の母親が土地と建物の売却益などを原資に計約1億円を献金したと明らかにしており、奈良県警は旧統一教会に恨みを募らせた背景を詳しく調べている。