高月彩良(c)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (c)玉島ノン/講談社 女優・高月彩良(24)が、7月8日から全国公開される人気グループ、Snow Manのリーダー、岩本照(ひかる、29)主演の映画「モエカレはオレンジ色」(村上正典監督)に四宮花純役として出演する。同作品は2016年に「月刊デザート」(講談社)で連載がスタートした玉島ノンによる「モエカレはオレンジ色」が原作。超シャイで真面目な消防士とぼっちの女子高生が恋をするラブストーリーだ。インタビューに応じた高月に映画の見どころ、役について、撮影現場の雰囲気、そして今後挑戦したい役などを聞いた。
――映画「モエカレはオレンジ色」の魅力は
「ストイックな消防士・蛯原(岩本)と優しくてピュアな女子高校生・萌衣(生見)から生まれる恋が、他の恋愛映画にはない非現実感とドキドキ感があると思います」
――出演オファーを受けた時の気持ちは
「恋愛を描く作品に携われることが久しぶりのことだったので、オファーをいただいたときはとても胸を躍らせました。また、村上監督の作品は中学校の頃からよく見ていたので、ご一緒できるのがとても楽しみでした」
――四宮花純役はどんな思いで演じた
「蛯原さんの悩む背中を押す大切なシーンがあったり、人を救う救命士の役どころだったので、説得力を持たせられるように、女性だけど、たくましく、誰よりも強くいようという気持ちで演じました」
――消防署を舞台にした現場の雰囲気は
「私は、救命士の役どころで人を助けるシーンの撮影があったので、実際に救命士の方に、どのようにして助けるのか、普段はどのように過ごしているのかなどお話を伺ったり、貴重なお話をたくさん聞けました。消防署で撮影をした時は、実際に消防士さんが訓練している姿を見たりと、ずっと緊張感のある現場だったと思います」
――主人公・蛯原恭介を演じたSnow Manの岩本さんの共演者としての印象は
「とても温かく大きな背中で現場をまとめてくださっていました。ジムのシーンでは、マシーンの使い方などを岩本さんから教わり、リードしていただいたお陰で安心して撮影に挑むことができました」
――最後に、今後どんな役に挑戦してみたいか
「今までは主人公の恋を支える役どころが多かったので、自分が誰かに恋する役に挑戦してみたいですね。みんなキラキラしていて、見ている人がキュンキュンするような『モエカレはオレンジ色』のような作品で! それから、自分のクールで落ち着いたイメージをいい意味で裏切るようなコメディな役にも挑戦してみたいです。あっけらかんとした元気な役にはなかなか出会えないので、コメディー作品で思いっきりはっちゃけてみたいです」
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